ニキビあれこれ勉強室

大人ニキビ(あご、首など)の原因&メカニズム!「ムダ毛、細菌とその対処法」

大人ニキビが出来る原因について、こちらの大人ニキビ(あご、首など)の原因&メカニズム!「乾燥肌とその対策」ページでも解説してきましたが、このページでは、ニキビが悪化する原因の1つである「ムダ毛」、「細菌」、「遺伝」のメカニズムとその対策について解説していきます。


●ニキビ悪化には、「ムダ毛」も関係していた?!

はじめに、ニキビとムダ毛との関係についてお話していきます。
ニキビとムダ毛なんて何も関係なさそうに思えますが、実はニキビを悪化させてしまう原因の1つが、「ムダ毛」なんです。


そもそも顔のムダ毛が生えていると、どんなデメリットが生まれるのかというと、肌のトーンはくすんでしまい、黒ずんでいるようにみえます。

ムダ毛が生えていることで、どれだけ化粧水などの基礎化粧品をつけたとしても、ムダ毛が邪魔して、ムダ毛に基礎化粧品を乗せているだけになってしまい、なかなか肌へ浸透しません。

どれだけスキンケアにお金をかけても、ムダ毛が生えていては意味がないということです。

化粧をしてもすぐにメイク崩れしてしまう、ファンデがすぐに崩れる・・・と感じることはないですか?


ファンデーションなどの化粧も、ムダ毛が生えているとムダ毛の上に乗せているだけになってしまうので、すぐに化粧・ファンデが崩れるのはムダ毛が生えていることが原因です。


そこで、ニキビとムダ毛のお話に戻りますが、顔にムダ毛が生えていることで、そのムダ毛に皮脂や汚れが顔のムダ毛(うぶ毛)に絡まりやすくなります。
ニキビの天敵となる皮脂や汚れは、毛穴につまるだけではなくムダ毛にも付着するということです。

顔のムダ毛(うぶ毛)を剃ることで、スキンケア類も浸透しやすくなるだけではなく、化粧ノリが悪くなり、さらにはニキビを悪化させてしまいます。


●正しい顔剃りのやり方

さまざまなメリットがある顔のムダ毛処理ですが、正しい処理方法は毛の流れに沿って剃っていきます。

よく勘違いしている人が多いんですが、ムダ毛は毛の流れに逆らうように剃るのではなく、毛の流れに沿って剃るんですよ。
肌を痛めてしまうため、何回も同じ箇所を剃るのはやめてほしいので、剃り残しがないようにどこまで剃ったかよく見ながら行いましょう。



また、何もつけないで剃るのではなく、お肌の保護のために乳液などをうっすらつけてからやるのがオススメです。
ちなみに、石鹸をつけて剃るのは、必要な皮脂まで落としてしまうので、NGですよ。

毛剃りに使うカミソリも、清潔なものを使用しないと肌によくありません。


化粧ノリが良くなったり、肌のトーンが明るくなるなどメリットがたくさんある顔剃り。
頻繁に剃りたくなるのもわかるんですが、あまり頻繁にお手入れするのは逆効果です。

顔剃りを行う頻度としては、2、3週間に1度くらいのペースで十分です。
顔剃りをするタイミングは、紫外線を浴びるような外出前などには、行わないようにしましょう。


●顔で細菌が繁殖する?!

ニキビが発生&悪化してしまう原因の1つに、「細菌の増殖」があります。
ニキビの原因と言われているのが、「アクネ菌」や「マラセチア菌」というニキビ菌です。

まずはじめに「アクネ菌」についてお話していきますね。


アクネ菌とは、正式名称がプロピオニバクテリウム・アクネスという名前で、ニキビができやすい人だけに存在しているのではなく、人の肌に常に存在する常在菌の1つが、このアクネ菌なんです。

つまり、このニキビ菌の1つ、アクネ菌は男女関係なく人の肌に常に住みついている菌です。

アクネ菌の特徴としては、皮脂を好む菌のため人の顔に一番多く存在していて、次に背中、胸の順にアクネ菌が多い部位となっています。


また酸素を嫌う性質があるので、角質がつまった毛穴の面皰の中に入り込んでしまいます。

これがどういうことかというと、角質でふさがり皮脂が詰まった毛穴はアクネ菌の住みやすい場所になってしまい、アクネ菌は増殖してしまいます。

アクネ菌は常在菌のため、完全に根絶することは出来ませんが、アクネ菌の住処を減らすことはできますし、アクネ菌により、もし面皰ができたとしても、過酸化脂質にならなければ炎症が起きることはありません。



根絶することができないアクネ菌への対処法は、一番はやはり適度な洗顔です。

洗顔のしすぎは必要な油分まで取り除いてしまいますので、くれぐれも洗いすぎには注意が必要です。


ニキビの中でも、特に身体に出来るニキビの発生・悪化の原因として多いのが、このマラセチア菌です。
このマラセチア菌もニキビ菌の1つでカビの1種でみあり、マラセチア菌によるニキビは、背中、肩、二の腕、胸などに多く、皮脂を好む性質はアクネ菌と似ています。

湿気を好む特徴もあるので、比較的にオイリー肌の人にマラセチア菌によるニキビが出やすく、マラセチアが増殖すると、症状が重くなることもあるので、早めの対処が必要です。


●ニキビ発生・悪化の原因のすべてが、ニキビ菌によるものではない

顔、身体にある全てのニキビが、これらのニキビ菌だけが原因であるとは限りません。
ニキビ菌といわれるアクネ菌などは常在菌で、誰の肌にも存在するものですので、アクネ菌などが存在しているからニキビになる、ということでもないんです。

人それぞれ、どんなことがニキビの原因となっているかは違いますが、少なくともニキビが悪化するのは毛穴の皮脂や汚れとも関連しています。

ニキビ菌は、空気に触れるのを嫌う性質がありますので、そもそも毛穴に汚れや角質がつまり、角栓になり空気の通り道が塞がれていなければ、ニキビが増えたり悪化することなどないんです。


つまり、細菌によるニキビの発生や悪化を防ぐためには、皮脂や汚れ、角質が蓄積しにくい毛穴環境をつくることが大切です。




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